【VTI利確しました】売らないつもりだったVTIをなぜ売った?理由と利益を公開!

VTI利確(アイキャッチ) ETF


タイトルの通りですが昨年(2022年)の4月から9月にかけて買い集めて49株まで買ったところで一時買いをストップしていた「VTI」ですが、この度全て売却いたしました。



なぜ売却したのか。
最終的に利益はいくらになったのか。
今後どうしていくのか。


についてお話します。

なぜ売却した?

売却した理由の前にそもそもVTIを買い始めたころの投資スタンスについて軽くお話すると以下の通り。

  • 買うのは「VTI」のみ
  • 毎月こつこつ積み立て
  • 買ったら売らない

しかし今ではこのすべてが守られておりません。w
やっていく中で知識がついてくるといろいろやってみたくなるもんです。
それはもしかしたら投資家からみると愚行なことかもしれませんがいろんな経験をしてみるのは悪くないはずです。
もちろんリスクの許容範囲内でね。


では「売らない」って言ってたのになんで売ったのか。
理由は3つ。

アメリカ経済の懸念

一つ目はどうやら「アメリカの経済がやばそう」ってこと。


なんでやばそうかって?
YouTuberの方がやばいって言ってたもん。←おまw
一つ断っておきますが私は経済の知識は無いに等しいので銘柄選びも経済指標も為替の動きも何もかも他人様の知識をお借りしているだけでございます。


その有識者たちがやべーっつってんだからやべーんでしょう。
正確にはやばい「かも」。
投資の世界に絶対はないしプロでも正確な予想は不可能です。
やばいという人もいれば大丈夫でしょっていう人もいます。
大事なのは誰かが言ってたことを鵜吞みにして損害を被っても自分の責任ということ。
そこだけは肝に銘じておきます。


で、私なりにいろいろな人からの発信を聞いてもしかしたら暴落するんじゃないか。
しないとしても長く停滞するんじゃないか。
という結論にいたり、だとしたら今は売り抜ける絶好のチャンスかもしれないと思ったわけです。
私が売ったのが9月22日でそのときは年初来からの高値から10ドルほど下げたところでした。
最高値ではないにしろまだ売り抜けるには十分高値圏です。


それにこういう言葉があります。
「頭と尻尾はくれてやれ」
ようは底で買っててっぺんで売るなんてことは無理な話だからそこらへん割り切ってやれよってことですね。

2024年から始まる「新NISA」

理由二つ目は「新NISA」の登場。

一つ目の理由だけでは売ろうとはなりません。
インデックス投資においては例え暴落しようとも、いついかなる時も「持ち続ける」ことが重要です。


それをしなかったのはこの新NISAの登場ですね。
株をもつなら新NISAの口座でもつほうが絶対的に優位です。
なんせ特定口座だと20%も課税されるのにそれが非課税です。
もし新NISAの枠を埋めてなお余りある現金を保有しているなら別だけどそうでないなら新NISAが始まる前、もしくは開始後の投資に回せる現金が尽きるまでの間でできるだけ利益が最大の時にVTIを売却するのが得策であるだろうと判断したわけです。
で、その利益が最大のタイミングが今であると思ったんですね。

積み立てNISAは継続

理由三つ目は積み立てNISAで保険が聞いてるから。

株価の予想はプロでも難しい。
これからリセッション(景気後退)入りするという人もいればもうリセッションは来ないという人もいる。
そして言うまでもなく私のような無知な素人にとっては予想なんてするだけ無駄です。
そこで大事なのはどっちに転んでも後悔しないような買い方をすること。
私の場合積み立てNISAでもVTIを購入しておりました。
積み立てNISAはもともと非課税なのでこれを動かす必要はありません。
仮にVTIを売却したその直後から爆上げとなってもその恩恵は積み立てNISAで受けれるということです。
もちろん利益は目減りしますがそれは致し方なしでしょう。

利益はいくらになったのか

というわけで当初売る予定のなかったVTIを利確した結果はいくらになったのかを公開します!






でれれれれれれれれれれれれれれれれれれr、、、





でん!




+263,788円でした。



おぉぉぉ。

一株あたりの平均取得価額が日本円で26,315円
全部で49株なので投資元本が1,289,435円
売却決済額が1,555,223円
利益率が+20.6%

運用期間1年半でこの数字はかなりいいのではないか?
実際の利益はここに配当金が入ってくるのと多分20%の課税がまだ引かれていないから22、3万くらいかな?

まぁ十分でしょう。

まとめ

私が投資を始めたきっかけである「ジェイソン流お金の増やし方」では「VTIだけをこつこつ買って、買ったら売るな」という手法でしたがずいぶんと逸脱してしまいました。

かといってこの本の内容を否定するわけではありません。
投資を始めようか迷っている人、あるいは投資に興味がない人に投資を勧めるのにいろいろと小難しいことを言われても間違いなく始めようとは思わないでしょう。

それよりも「これ一本でいいよ!」って言われたら「私にもできそう」「やってみよう」という気になります。
私がそうでした。
そういった意味でもこの本は非常に優れた本だと思います。

もちろんVTI一本という投資手法自体、素人に毛が生えた今でも納得のいくすぐれた投資手法だと思います。
何も考えず貯金感覚で毎月コツコツ積み立てたいって人はこの方法がベストでしょう。

でも知識もつけたいのなら一番いい方法は一度やってみることです。
「習うより慣れよ」ですね。

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