記事でほとんど触れておりませんでしたが我が家には2匹の猫ちゃんがおります。
名前は「ふくちゃん」と「じろうちゃん」。
その「ふくちゃん(黒猫)」ですがこの度FIPの疑いありと診断されてしまいました。
FIPは致死率が非常に高いとされる難病です。
ですが近年では有効な治療法も確立されつつあるそうです。
今回のことで我が家の事例を記事にすることで同じようにFIPと診断された猫ちゃんの飼い主様のご参考になれればと思い闘病記録を書くこととしました。
ゆくゆくは猫との生活の記事もあげていきたいなと思っていたのですがまさかこんな内容の記事になるとは思ってもみませんでした。
現時点ではまだ闘病中なのでよくない結果になることも考えられますがふくちゃんの病気との闘いを見守っていただけると幸いです。
病気発覚の経緯
年が明けてからしばらくたったころに妻がふくちゃんの異変に気付いてくれました。
妻「ふくちゃん痩せてない?」
言われてみれば確かに背中の骨が出てきている気がする。
試しにチュールをあげてみても一切食べない。
普段ならどこにいてもチュールの入っている引き出しを開けるだけで飛んでくるのに「これは絶対おかしい」ということですぐに空いている病院を探し連れて行きました。
これは正直気づくのが遅すぎですね。
猛省しております。
なぜすぐ気づいてやれなかったのか。
置き餌であったこと。
ご飯をあげる人が決めてないから減り具合などが分からなかったこと。
最近は子育てにかまけて猫ちゃんとの遊ぶ時間をとれていなかったこと。
・・・はい。飼い主失格です。
ふくちゃんがこういう状態になってようやく気づかされました。
最初の診断
最初に行った病院では熱が39.5℃あり貧血状態であることが分かりました。
血液中の赤血球の割合を示すヘマトクリット(HCT)の値は26%でした。
正常な値は30%~52%ほどだそうです。
そこで抗生物質をいただきそれを飲ませて様子を見ることに。
次に念のためと行きつけの病院に連れていったところ舌に炎症があることが判明。
それでご飯を食べれないのではないかということでステロイドのお薬をもらい3日もすれば元気になるのではとのことでした。
しかしホッとしたのもつかの間。
3日たっても回復の兆候は見られず再度行きつけの病院につれていくことに。
貧血はさらに進んでいてHCTの値は18%でした。
容体を重く見て点滴で栄養を補給しかつ入院させることとなりました。
FIPの疑い
翌日、病院からの連絡でまずエイズが陽性であったことを聞かされました。
これもショックでした。
エイズは発症せず寿命を全うすることも多いそうですが、、、心配です。
さらに腹水がみられることからFIPの検査中とのこと。
同日、妻がふくちゃんの様子を見に行った時にそのことをふくちゃんを譲っていただいた保護猫カフェの店長に相談したところFIPの治療実績のある動物病院をご紹介いただきました。
仕事から帰ってすぐタクシーでその病院へ行き診察していただいたところやはりFIPの疑いがあるということでした。
そしてそ治療は早い方がいいということでその場で投薬を開始しました。
※薬の詳細はまた別の記事でまとめようかと思います。
ふくちゃん頑張れ。
パパも頑張る!
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