「株買ってんのにその会社が何で儲けているか知らないっていうやついる?」
(はい)小声
「いねーよなぁ、あぁ?あ、え??」
そう、何を隠そうこの私だ。
個別銘柄を見る上で基礎中の基礎といえる情報。
それが「売上構成」だ。
その会社が一体何で収益を得ているのか。
複数事業があるならその比率は?
海外売上はあるのかないのか。
あるならどこにどれくらいあるのか。
そういった情報を知らずに個別銘柄を買うなんてギャンブル同然。
だからよいこは決して真似しないように。
てなわけでそろそろ私も手持ち銘柄の売り上げ構成くらい把握しておきたいので今回その見方について勉強してきました。
使うアプリはおなじみmoomoo証券です。
最初に断っておきますが当ブログの記事は投資系ブログにしては他に類を見ないくらい簡単な内容です!それは記事を書いている本人がまだまだ投資ど素人だからです!でもだからこそ投資に全く興味のない人でも読みやすい記事となっているはずです。当ブログが投資に興味を持つきっかけになれれば幸いです。
売上構成(ビジネス)
moomoo証券なら売上構成を円グラフで見ることができる。
これが「デンカ」の売上構成(ビジネス)
moomoo証券
英語でよくわからんな。
ここの文言は企業によって様々。
英語だったり日本語だったりする。
とりあえずgoogle翻訳で翻訳してみた。
やる気ある?w
会社のホームページに書いてあった文言と一致しました↓
Denkaの事業 | デンカ株式会社
書いてない二つは「その他」「調整」だからまぁ気にしないでいいでしょう。
詳細な事業内容を知りたければ会社のホームページとかを読み込む必要があるね。
グラフではざっくり売上構成の比率とか売上を構成する柱が何本あるかを確認できるって感じかな。
「日本たばこ産業」の売り上げ構成はこんな感じ↓
moomoo証券
タバコだけかと思ってたけど加工食品や医学系の事業もやってるんだ。
そうなんだよ。
まだ割合は小さいけど医学系の事業なんかは特に近年注目されているから今後の変化に期待だね。
あとこのグラフで他に読み解ける情報というと過去からの推移。
デンカの過去4年間のグラフを縦に並べてみた↓
moomoo証券
こう見ると2番手の「エラストマー・インフラソリューション部門」が売上、構成比ともに上がってきているのがわかる。
逆に1番手の「ポリマーソリューション部門」は4年前が最も売上、構成比ともに高くその後、3年間は停滞している。
株価が落ちているのはこの1番手の売上が振るわないことに原因がありそうですね。
売上構成(地域別)
お次は地域別の売上構成。
「デンカ」はこんな感じ。
moomoo証券
これを見れば海外の売上がどれくらいあるかわかるのか。
そう、海外売上があるかないか。あるならどこの国にどのくらいの割合であるのかまでわかる。
これは為替の影響があるか無いかも関わってくるから結構重要なんよ。
日本たばこ産業はこんな感じ↓
日本ってつくから日本だけってイメージだったけどむしろ海外の売上がほとんどなのか!!
でも海外ってまたざっくりだなw
おそらく範囲が広かったり比率に隔たりがあまりなければこんな感じでまとめられるんだと思う。ここもざっくりと把握するだけでより深く知るには他で調べる必要があるね。
会社概要
結局この会社が何で収益あげてるかってーのはネットで調べないとよくわからんのな。
詳細な内容まではさすがに一証券アプリで網羅するには負担がでかすぎるよ。
事業の比率とか海外売上の比率がわかるだけでも十分ありがたい。
それともしその会社に対しての知識が全くなくてざっくりとでもどんな企業なのか知りたいなら企業概要なんかも参考になる。
例えば米国のベライゾンなんかはこんな感じで見れる↓
moomoo証券
おー。
これ読むだけでも結構参考になるな。
特に米国株は名前だけじゃ全く想像できないからありがたいね。
ベライゾンは日本でいうところのNTTに近い感じかな。
まとめ
これでもう自分が持っている個別銘柄の事業について聞かれても答えられるな。
まぁ、ざっくりとならな。
事業内容の観点から株価がどうなるかを本気で分析しようと思うとその会社が事業のどの部分を担っているか、どんな素材が使われているか、競合他社の動向、これからの会社の展望や世界情勢などなどいろいろと詳細に調べていく必要がある。
さすがにそこまで一証券アプリで分析することは不可能だがざっくりと把握することはできる。
さてこれまで勉強用にmoomoo証券のアプリを使ってますがやっぱりめちゃめちゃいいですね。
ほとんどグラフで可視化してくれてるし画面が堅苦しくないというかおしゃれ。
口座を開設すれば使える機能も増えるようだしぼちぼち開設してみようと思います。
開設するだけなら一切お金かからないしな。
ではまた。
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